私たちの生活に溢れている「紙」
皆様、こんにちは。
雪国なのにあまり雪が降らず、驚きな冬が続いておりますね。
吐く息は白いですが、世界は全く白くない福井の地。違和感満載です。
やっと降ったと思えば消えてしまいました。
しかし、寒いものは寒いですね…。
皆様は「紙」は好きですか?
なんのことやら、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、紙って様々な顔を持っているんです。
皆さんが使う一般的なコピー用紙からティッシュ箱や化粧品のパッケージ、お歳暮で頂いたりする高級菓子の箱。
あれも元を言えば分厚い「紙」からできてます。
形が「箱」ですから忘れがちかもしれませんがあれも「紙」です。
こう見ると私たちの日常には様々な「紙」が溢れています。
コピー用紙とゴディバチョコの箱の紙、全く厚さもさわり心地も違いますよね。
ツルツルしていたりザラザラしていたり、表面が光っていたり…。
紙は沢山の顔を持っています。
素朴で身近なコピー用紙もいれば、キラキラと黄金に輝くセレブな紙もいるんです。
まるで人間みたいにみえませんか?
面白いですよね。
デザインにもそれは関わってきます。
「ウチの会社に芸能人や有名人も御用達みたいな高級感を出したいな。」
「でもお金が使いたくないからケチってコピー用紙でパンフレットや名刺印刷してしまおう!だからデザインで高級感出してよ!」
しようと思えば可能です。
紙が素朴な素材でも如何様にコーディネートし、上から下までGUCCIコーデの様にしてしまうのが我々デザイナーです。
ですが服の布がペラペラの透けるような安物の生地では、分かる人には「素材に手を抜いたな、見かけ倒しか。」とバレてしまいます。
その程度の企業だと、悲しい事に思われてしまうんです。
だから名刺ひとつにしても、パンフレットやリーフレットひとつにしても、私たちは真剣にお客様の求めるニーズに対してデザインや紙を提案させて頂きます。
それもデザイナーの大事なお仕事の一つです。
「頼んでもないのに名刺の打合せで紙の提案までされた!」と言う事が過去にデザイナーとありましたら、そう思って皆さん動かれてるのだと思います。
嫌がらせではございませんのであしからず。
勿論、懐の事情等あると思いますので御相談して頂ければhe/rbestはそれに見合ったより良いものをご提案させて頂きます。
ご安心下さい。
変わったお菓子の箱やパッケージをもし見つける事がありましたら是非、手にとって触ってみて頂けたら幸いです。
その箱や商品を手がけた方々の思いや面白さ、驚きが詰まっています。
「ザラザラしてるけど優しい手触りだな。」「これはしっとりしていてまるでコットンを触っているようだ!」
など、沢山の変わった不思議な顔を持つ紙たちと出会えると思います。
お菓子を食べるために、商品を出すために、ポイとゴミ箱に放り込んでしまう箱や紙の新たな一面を皆様に知って頂けたら嬉しい限りです。
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